2022年、私たちは幸手市に移り住みました。
動物たちを、もっと広い土地で、のびのびと育てたい。
その想いから、このまちに拠点を構えたのが始まりです。
引っ越してきた当初、私たちはいわば「よそ者」でした。
けれど、田んぼの畦道、権現堂の風景、人の距離感—
—幸手には、人にも動物にもやさしい余白があると感じました。
その想いを、一通の手紙にして市長にお伝えしました。
「幸手市は、動物たちにもハッピーハンドなまちになれる」
動物と暮らし、学び、癒やされる。そんな未来像を、勝手ながら描かせていただいたのです。
その後、市長自らが手紙を手に、私たちのもとを訪ねてくださいました。
この出来事は、私たちにとって大きな励みとなりました。
そして今、デコポンは「幸手しあわせ応援大使」として、
人と動物がやさしく共に生きる姿を伝える存在となりました。
デコポンは、特別なことをする馬ではありません。
ただ、そこにいる。その穏やかな存在が、人の心を少しやわらかくする。
この原点を忘れず、私たちはこれからも幸手のまちと共に、無理のない歩みを続けていきます。
| 2026.1.9 | |
| 2026.1.6 | 広報さって1月号の表紙に掲載 |
| 2026.1.6 | デコポンが「幸手市しあわせ応援大使」となりました。 |
1.基本理念
デコポンは、「人を楽しませる存在」である前に、「一頭の命ある動物」であるという考えを最も大切にしています。
すべての活動において、動物福祉・健康・安心を最優先とし、無理のない、長く続けられる関わり方を基本とします。
2.活動の基本方針
* デコポンの体調・年齢・足の状態を最優先します。
* 活動は「癒し・ふれあい・存在を感じてもらう」ことを目的とします。
* 収益や話題性よりも、安全性と継続性を重視します。
* 市および関係機関と連携し、公益性のある形で活動します。
3.具体的な配慮事項(できないことを明確に)
以下の点をあらかじめルールとして定めています。
* 乗馬・負荷のかかる行為は行いません。
* 長時間の出演は行いません。(短時間・限定的)
* 無制限な接触や管理外でのふれあいは行いません。
* 暑さ・寒さ・天候・地面状況により中止・変更します。
* 動物の様子次第で、当日でも活動を見合わせます。
※ これらはすべて「デコポンの安全のため」です。
4.健康管理・飼養管理について
* 日常的な健康チェックを行っています。
* 必要に応じて獣医師と連携しています。
* 飼養環境・食事・休養を適切に管理しています。
* 活動後は十分な休養時間を確保します。
5.市民・来場者の皆さまへ
デコポンは、幸手の皆さまに育てていただいた存在だと考えています。
そのため、
* 触れ合い方法のルール遵守。
* スタッフの指示へのご協力。
* 動物を思いやる気持ち。
を、どうか大切にしてください。
皆さまの優しさが、デコポンのしあわせにつながります。
6.幸手市との協働について
デコポンの活動は、幸手市と連携し、公益性を大切にした形で行われます。
特定の営利を目的としたものではなく、地域の笑顔・安心・しあわせを広げることを目的としています。
7.最後に
デコポンは12歳。
これからも無理なく、ゆっくりと、幸手のまちと一緒に歩んでいきたいと考えています。
「しあわせ応援大使」として、命を大切にする姿勢そのものを伝えていく」それが私たちの願いです。