・動物の尊厳を尊重する心
・動物に対するふれあい方
・生物多様性の理解
・３項で述べた心身の成長
・団体行動の練習
・協調性や譲り合いの精神
様々な効果が期待できます。そして彼らが大人になった時、親になった時、動物と人間の関係の変化も期待できます。
今こそ「動育」。
昨今は外で遊ぶことなく、家の中でゲームやスマホなどに時間を使う子供たちが多くなってきました。
これも時代の流れでしょうか。
この地球上には人間ばかりが暮らしているわけではなく、多くの生き物も生活しております。
この多様性に満ちた動物たちと触れ合うことによって、
子供たちの心に「やさしさ」「慈しみ」「寛容さ」などが備わってくるのではないかと我々は思っております。
もし動物たちと触れ合わなければ、大人になる過程の中で、どのきっかけでそういった心が備わるのでしょうか？
TIJOPZOO「動育」は、子供たちの「心」の成長を応援したいと考えております。
①～③の点について私たちは、子供の時分にきちんと教育をすれば、将来、虐待や殺処分、また尊厳を無視したビジネスに携わる子がいなくなり、相対的にその数は下がるのではないかと考えます。その動物教育システムこそが「動育」となります。
動物に触れることは、子供たちにとっては多くの事を学べる機会となります。
命の大切さ、思いやり、優しさ、寛容な心、慈しみの気持ち、心の安定や協調性、愛着心、責任感、はたまた免疫力アップと挙げればキリがありません。
そんな中、現在では、「動物介在教育」や「動物愛護教育」などがすでに行われています。
（Weｂ及び文部科学省学習指導要領・生活より抜粋）
幼稚園および小学校教育では、生物教育や道徳教育などを目的として、生活科、理科、道徳、特別活動、総合的な学習の時間等において動物飼育を奨励している。動物飼育は子ども達に生物を愛護し生命を尊重する態度を育てるとともに、生命を理解させ、他人への愛情や共感を養うなどの効果を期待されている。また、学校における動物飼育体験や動物とのふれあいを通じて、いわゆる食農教育や食育教育の試みも行われている。
既存の「動物介在教育」や「動物愛護教育」は子供の成長過程に動物を利用することで、様々な心が育つという試み。 人間中心的思考で、さわり方などの教育は無い。故に動物にとってはストレスが大きいと考えられる 「動育」は、動物のさわり方や尊厳の尊重を学ぶことで、子供たちに様々な心が育つという試み。さらに将来の動物問題も解決できる可能性も秘める。 人間中心的思考で、さわり方などの教育は無い。（動物中心的思考に基づく）
メリット
・コロナ禍でも実施可能な、セルフ（ほぼ無人）開催プランも完備。
・室内開催できるので、天候の心配ありません。
・移動動物園として訪問するので、時間を有効活用できる。
・往復時の事故の心配がない。
・遠足等の経費と変わらない料金。
・動物園は家族で行けるが、動物の教育は学校でしかできない。
・終了直後に感想文を書け、本当の気持ちを知ることが出来る。
・冊子を持ち帰り、親と一緒に再度見ることが出来る。
・教育指導の差別化になる。
デメリット
・遠足等のイベントと混同されやすい。
・動物アレルギーの子の対応。（これは動物園も同じ）
・ゾウやライオンなどの動物はいない。
・遠足等代わりに来てくれるのが嬉しい。
・子供が皆笑顔になってくれた。
・国語と道徳の時間を有効に使えた。
・ふれあいの直後の作文が実に熱い。
・先生自身も勉強になった。
・あっという間の時間でした。
・知らないことばかりでとても役に立った。
・動物が苦手だった子供も触れるようになった。
・保護者にも聞いてもらいたかった。
・年に何回かやってほしい。
・動物との接し方がわかった。
（主に小学1年、2年生の児童対象。）
・ひよこのエサやりが出来て楽しかったです。
・アオジタトカゲがかっこよかったです。
・来てくれてありがとうございました。
・へびって柔らかいとは思いませんでした。
・へびの舌が二つに分かれている事を教えてくれて、ありがとうございました。
・ヒヨコの毛がフワフワしていて、気持ち良かったです。
・ヒヨコ全員に特徴があってビックリしました。
・ハリネズミがモグラの仲間だと初めて知りました。
・ヒヨコが成長したら又連れて来てください。
・うさぎのあごがプニプニしてるのが美人って教えてくれて、ありがとうございました。
・トカゲの事を知ることが出来て良かったです。
・ヘビは瞬きしなくて目が痛くないのかな？と思いました。
・動物園で働く人になりたいです。
・リクガメの甲羅がボコボコしていてすごいと思いました。
・初めは、ヒヨコを上手に抱っこ出来なかったけど、最後は上手にできて良かったです。
子供たちは、ふれあい体験を通して様々なことを学んでいることがうかがえます。
この機会に是非、子供たちの為に、素晴らしい体験をさせてあげてください。
2021年から始まったこの動育プラン。
すでに40校以上が参加していただいているプランです、
日々プログムも柔軟に変更し、時代にあったプログラムを提供しております。
生徒の数や規模にお応じたプランがあります。
1年生・2年生以上といった2つのプランをご用意しております。
1年生
おもちの気持ち 観察
2年生以上
おもちから君へ 感情
動育プランでは、生徒の数や規模にお応じてプランがあります。
1年生・2年生以上といった2つのプランをご用意しております。
STEP1
まずはお問い合わせください。
参加人数や予定されている日時、おおよその予算がありましたら
下記フォームよりわかる範囲で構わないので入力の上、お問合せください。
STEP2
打ち合わせにお伺いいたします。
打ち合わせは、内容の打ち合わせや、開催場所の視察、搬入搬出等の確認などさせていただきます。
STEP3
開園日時決定
打ち合わせ後、開園日時の設定いたします。
午前中に児童を対象とした開催が多いです。
8:30～12:00くらいまで。※開催時間に関しましても相談承ります。
STEP4
開園1週間前に事前資料送付いたします。（動育プログラムの場合）
STEP5
開催当日
新型コロナウイルス感染拡大のため十分な除菌対策を行い、「動育」がスムーズ行えるようにいたします。
TIJOPZOO「動育」は厚生労働省が定めるふれあい動物園に関するガイドラインを厳守しております。
料金は、御校の予算に合わせてプラン作成いたします。
メールの場合は下記フォームよりお問合せください。
お電話の場合：平日9:00~17:00 TEL：0480-31-9952（担当：赤羽）
動育は様々な面で、今までの物とは違ったアプローチのため、既存の計画を見直し、
チャレンジすることはなかなか勇気のいる事であります。
もちろん私たちは、動物園に行く目的や意義も十分に理解しております。
時代は常に変化しており、人の行動や考え方も変化に応じた対応をしなければなりません。